乳腺科

乳腺内視鏡手術について

中頭病院乳腺科では、2016年より乳癌に対する乳腺内視鏡手術に取り組んでいます。
乳腺内視鏡手術は、腋の下など目立ちにくい部位の小さな切開(2.5センチ〜5センチ)から内視鏡を用いて行う手術です。乳房表面の傷を最小限に抑えることができるため、整容性(見た目)に配慮した治療法として注目されています。
当院では、乳頭・乳輪を温存する乳頭温存乳房全切除術(Nipple-Sparing Mastectomy: NSM) を中心に、 患者さんの病状や希望に応じて乳房再建も含めた治療を行っています。2026年には乳腺内視鏡手術の一部術式が保険適用となり、 より多くの患者さんに選択していただには乳腺内視鏡手術のけるようになりました。
乳癌治療において最も重要なのは安全性と根治性です。当院では、これらを十分に確保したうえで、術後の生活の質(QOL)や整容性にも配慮した治療を目指しています。
乳腺内視鏡手術には適応となる条件があります。腫腸の大きさや位置、乳房の状態などを総合的に評価したうえで最適な治療法をご提案いたしますので、ご希望の方は乳腺外科外来にてお気軽にご相談ください。

乳房に傷を残さない乳癌手術

わきの下のシワにそった場所を、約2.5センチ〜5センチ程度切開し、内視鏡を使ってがんを摘出します。
乳房の表面に傷は残りません(乳頭・乳輪も切開しません。)

乳腺内視鏡手術