リハビリテーション部

1.リハビリテーション部

リハビリテーションとは

病気やケガによって生じた障害を適切な身体的,精神的,職業的,経済的な能力を発揮できる状態にし,可能な限り高いQOL (人生の質) を実現することです。

参考 : リハビリテーション医学辞典 上田敏 医歯薬出版株式会社

中頭病院での役割

  • 早期治療 : 入院中の体力低下や生活機能の低下予防や合併症の予防を図る。
  • 退院時の不安軽減 : 症状の回復や生活活動の適応を図ります。

主な対象者

  • 主に入院中の患者さんで,医師がリハビリテーションを必要と判断した方。
  • ※中頭病院の入院患者さん全体の約30%が適応になっています。

職種

4つの職種が協力しあってさまざまな症状に専門性を活かした関わりを行います。

  • 理学療法士 : 体力低下予防,動きの改善を担当。
  • 作業療法士 : 入院中の生活動作向上 (排泄、更衣など)
  • 言語聴覚士 : 食べ物の飲み込み、言葉の練習担当。
  • リハビリテーション助手 : より効果的なリハビリが発揮できるよう療法士のサポート。

わたしたちがリハビリテーションのスタッフです。

理学療法士
理学療法士
作業療法士
作業療法士
言語聴覚士
言語聴覚士
リハビリテーション助手
リハビリテーション助手

2.実績紹介

実績紹介 ① (平成27年度の実績)

リハビリテーションの種類と内訳

実績紹介 ② (平成27年度の実績)

日常生活活動 (FIM) の改善度 : 点

機能的自立度評価表 (FIM : Functional Independence Measure) で,セルフケア、排泄コントロール、移乗、移動、コミュニケーション、社会的認知を評価しています。
(採点 : 最低18点~最高126点満点)  結果,退院時には10点程度の改善がみられています。

実績紹介 ③ (平成27年度の実績)

退院先内訳