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冠動脈インターベンション後のアスピリンとランソプラゾールの合剤導入による臨床的効果の検証

アスピリンとランソプラゾール、もしくはタケルダを2014年6月から2020年5月までに処方された経皮的冠動脈インターベンション後の患者様は臨床研究の為、採血結果、心エコーデータ、投薬情報などを研究目的に使用される場合があります。もし、対象の患者様でデータ使用を希望されない場合は担当事務局へご連絡ください。

研究へのデータ使用を拒否する場合の連絡先

  • 研究事務局 (代表医師)
  • 中頭病院 循環器内科 山口 怜
  • 住所:沖縄県沖縄市字登川610番地
  • 電話番号:098-939-1300
研究の背景
冠動脈ステント留置術(風船治療)後は抗血小板剤2剤(血をサラサラにする薬)と潰瘍予防薬(制酸剤)が一般的に併用されますが、内服が多くなりがちで、内服が難しく、しっかり内服できない可能性があると言われています。
合剤は2つ以上の薬剤をひとつの錠剤にしたものであり、タケルダ配合錠はアスピリンとランソプラゾールを混ぜたお薬です。2つの薬を別々に処方された場合とタケルダを処方された場合を比較して、臨床的効果(他の内服がしっかりできているかなど)はよく分かっていません。
研究方法
2014年6月から2020年5月までアスピリン、ランソプラゾールもしくはタケルダ配合錠を処方された経皮的冠動脈インターベンションから90-365日後の患者様をカルテで検索し、既往歴(高血圧や糖尿病などの持病の情報)、投薬内容、採血結果、エコーデータを取得します。