当院は、日本外科学会外科専門医制度修練施設、日本膵臓学会認定指導施設、日本消化器外科学会専門医修練施設、日本がん治療認定医機構認定研修施設、日本胆道学会指導施設です。
肝胆膵領域の病気に対して、肝胆膵センターで、内科・外科合同で患者さんのケアにあたっています。総合的かつ的確に、より良い治療を選択することを心がけています。
肝胆膵外科は、その肝胆膵センターの外科部門に位置しており、当科では、ガイドラインに沿った治療はもちろんですが、患者さんの希望・状態に合わせたテーラーメイド治療・手術も行っています。
当科の特徴として、県内でも少数の肝胆膵高度技能指導医・内視鏡技術認定医・膵臓学会指導医・胆道学会指導医の資格を有しており、侵襲の高い肝胆膵外科領域で、各臓器の指導資格を有した外科医により内視鏡技術を取り入れて、患者さんに優しい治療を提供しているのが特徴です。
近年では、ロボット支援手術（ロボット肝切除・ロボット膵切除に関して相談可）も行っており、さらなる患者さん負担軽減に努めております。とはいえ、病気を治すことが最重要事項なので、根治性を損なわないバランスの取れた治療方針が取れるように日々精進しております。
