薬剤部

私たちが薬剤師です
  • 薬剤師 36名(常勤35名 + パート1名 ※ちばなクリニック担当者含む)  薬剤助手 8名
  • 2022年4月現在
【 2024年度 募集】
一次募集:2023年5月1日(月)〜6月30日(金) ※必着
二次募集:2023年7月下旬〜8月上旬(一次募集で定員に満たない場合のみ実施)

薬剤師 新卒・既卒 募集中 詳しくはこちらをご覧ください

薬剤部紹介

薬剤部は、患者さんや地域の皆さんに、安全で安心できる、より良い医療を提供できるように努めています。また、仕事だけでなく、ワークライフバランスを大事にする職場です。
薬剤師としてのスキルアップと仕事のやりがいを感じながら、プライベートも充実できるような職場環境
を整えています。

薬剤部の基本方針

  1. 私たちは、患者さんの安全・安心を第一として行動します。
  2. 私たちは、医療スタッフの一員として患者さんに質の高い医療を提供できるよう努めます。
  3. 私たちは、患者さんとの出会いと信頼を大切にします。
  4. 私たちは、お互いに尊重し、相手を思いやる心を忘れません。
  5. 私たちは、新しいことに挑戦することを忘れず、自己研鑽に励むことを怠りません。

資格取得者

”認定資格取得へ挑戦する、あなたを支援します”
認定資格を取得するための費用支援制度があります。さらに認定資格によっては資格手当の支給あり

がん薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤会) 3名
感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤会) 2名
DMAT:災害派遣医療チーム(厚生労働省) 1名
緩和薬物療法認定薬剤師(日本緩和医療薬学会) 1名
麻薬教育認定薬剤師(日本緩和医療薬学会) 2名
栄養サポ-トチ-ム専門療法士(日本静脈経腸栄養学会) 1名
糖尿病薬物療法准認定薬剤師(日本くすりと糖尿病学会) 1名
地域糖尿病療養指導士(沖縄県地域糖尿病療養指導士会) 1名
糖尿病療養指導士(日本糖尿病療養指導士認定機構) 2名
認定実務実習指導薬剤師(日本薬剤師研修センター) 3名
薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会) 20名

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業務紹介

1.内服薬・外用薬・注射薬の調剤

【調剤室】

調剤室では、医師が処方した処方箋に基づいて、外来・入院患者さんのお薬を調剤しています。
外来患者さんのお薬は原則、院外処方せんを発行し地域の調剤薬局で受け取ります。院内薬局は、主に入院患者さんのお薬を調剤していますが、夜間の外来、祝祭日も地域調剤薬局と連携し24時間365日対応できる体制をとっています。
薬剤師は、医師が処方したお薬について、お薬の量・飲み方・飲み合わせなどに問題が無いか、また患者さんの年齢・肝機能・腎機能の状態によっても用法用量の調節が必要な場合があり、それらを確認して調剤を行います。患者さん一人一人が安心・安全に薬物治療を受けることができるように努めています。

調剤
監査
水剤調剤
軟膏調整

【注射室】

医師が処方した注射せんに基づいて、薬剤師が投与量・経路・速度、併用薬、配合変化等確認して調剤し、患者さん毎にセットして病棟に払出します。
当院では、患者さんへ安全に注射薬が施行されるように、看護部と連携して作成した、注射薬調製時・施行時の注意書を現場で活用しています。

2.医薬品在庫管理

医薬品の購入・供給、品質管理及びセキュリティ管理を行なっています。在庫管理では、物流管理システムを導入し効率的に運用しています。

3.注射薬混合調製

【抗がん剤の管理、調剤】

抗がん剤治療が効果的かつ安全に施行されるよう、化学療法委員会で医師が提出したレジメンの妥当性を確認しています。医師のオーダーは抗がん剤プロトコールシステムで適正に使用されるよう管理されています。レジメン管理は薬剤師が行っています。
抗がん剤の混合調製は、安全キャビネットの中で安全かつ衛生的に行われます。抗がん剤の暴露を防ぐために調製する薬剤師は、二重手袋、ガウン、マスクを装着します。

【TPN(高カロリ-輸液)製剤の調製】

クリーンベンチでの無菌操作

TPN(Total Parenteral Nutrition)は、食事が摂取できない患者さんが十分な栄養を補給できるよう、注射で投与する方法です。中心静脈から投与されるため、混合調製はクリ-ンベンチで無菌的に行われます。当院では、キット製剤の汎用より調製件数は減少していますが、既製品で対応できない特殊疾患にTPNを調製しています。

4.製剤業務

院内製剤は、病院内で科学的・倫理的な妥当性を確認した上で、市販の医薬品では患者さんの多様化したニ-ズに対応できない場合に調製・使用します。使用する際、患者さんに有効性・安全性を十分に説明し、患者さんが理解し同意した上で使用します。

5.医薬品情報(DI)業務

【医薬品の情報提供】

厚労省HP、医薬品医療機器情報提供HPなどから医薬品の適正使用の為に必要な医薬品情報を収集・整理・評価・保管・提供しています。
院内での医薬品に関する情報提供は、電子カルテや各端末から医薬品情報が確認できるシステムの活用と緊急性が高い場合には院内メールを一斉送信し情報共有しています。
医薬品・医療機器等安全性情報、緊急安全性情報(イエローレター)などは医薬品情報担当薬剤師が医薬品情報WEBに登録し、スタッフは各電子カルテ端末で確認します。
また、病棟薬剤師と連携し、服薬指導やカンファレンス等で得た臨床情報を解析・評価し、情報のフィードバックを図っています。

【教育・研修】

薬剤部内の教育・研修の年間スケジュールの作成を各医療チーム担当と連携し行っています。スケジュールの中には病棟業務における症例検討やプレアボイド報告検討会などを入れ、臨床的知識の向上をめざしています。
また、勉強会は録画しているので、お休みや業務で勉強会に参加ができなくても、後日、好きな時間・好きな場所で自己学習が可能です。発表者は、自身の録画を見直すこともでき、発表スキルを磨くキッカケにもなります。


6.病棟業務

当院では、病棟毎(11病棟)に1名の薬剤師を配置しており、2012年6月から病棟業務実施加算を算定してます。病棟業務は、「病棟薬剤業務」と「薬剤管理指導業務」を各々行っています。

サテライトファーマシー
病棟業務

薬剤管理指導件数の推移(2022年3月時点)

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7.入院支援室

入院患者の持参薬への薬剤師早期介入、医師の処方入力支援、病棟・支援室の看護師業務の負担軽減を計るために入院支援室に薬剤師を2名を配置し、医薬品の安全確保に努めています。

患者さんが服用しているお薬を整理し、医師・看護師へ情報を提供します。

8.化学療法センター

ご自宅から通いながら抗がん剤治療を行う「外来化学療法」は化学療法センターで行います。
化学療法センターには2名の薬剤師が常駐しています。
外来化学療法の副作用のほとんどはご自宅で出現します。そのため、副作用対策を十分理解してもらえるよう、初回治療時の説明だけではなく、治療方針が決まり次第、あらかじめ事前説明(オリエンテーション)を行うなど説明・指導に時間をかけるようにしています。

可能な限り副作用を抑え、治療を継続するためにも、副作用の評価と対策が重要になります。定期的に副作用の評価を行い、副作用の症状に応じて医師へ副作用対策(支持療法)の提案を行います。
また、治療内容を記載した情報提供シールを作成し、患者さんのお薬手帳に貼ることで、かかりつけ薬局への情報提供を行っています。

【主な業務】

  1. ・外来化学療法の処方監査・調剤
  2. ・抗がん剤のミキシング
    ・初回投与時の服薬指導
  3. ・副作用の評価(症状に応じて医師へ副作用対策を提案)
  4. ・内服抗がん剤の初回服薬指導
  5. ・内服抗がん剤の処方内容確認
  6. ・化学療法オリエンテーション(治療方針決定後の抗がん剤治療の事前説明)
  7. ・カンファレンスの参加

カンファレンスでは、医師・看護師・薬剤師など各専門の見地から評価し、治療計画について議論します。

9.薬物治療モニタリング(TDM)

TDMとは Therapeutic drug monitoring の略で、治療効果や副作用に関する様々な因子をモニタリングしながら、それぞれの患者に個別化した薬物投与を行う事です。
当薬剤部では、TDMを行うことが推奨されているバンコマイシン注(以下:VCM)に関して、製薬メーカー提供のシミュレーションソフトを用いた投与シミュレーションを行い、その内容を元に医師へ投与量を提案します。シミュレーションは全薬剤師が均一な内容で行えるようにマニュアルを作成し各薬剤師に配布しています

10.PET

PET検査とは、がんを検査する方法の一つで
「陽電子放射線断層撮影検査(Positron emission tomography)」という意味です。がん細胞は正常細胞に比べ多くのブドウ糖を取り込むため、そのブドウ糖に近い成分のFDG(エフデージー)という放射性注射薬を投与し体外からPETカメラでFDGの分布を撮影します。FDGが集まっている場所 = がんの疑われる場所や悪性度を推測します。
薬剤師は専用施設で合成されたFDGの品質試験を行っています。

11.薬剤科助手

現在、8名の助手が薬剤部に配置されています。業務は、薬剤の発注・検品、部署への定数薬品払出、棚卸をはじめ、調剤室での電話対応や、入院支援室での持参薬確認補助、DI補助による事務業務など多岐にわたり、日々薬剤師とともに頑張っています。また、業務以外にも一人一人の意識向上のためにTQM活動へ積極的に参加し、薬剤部の業務改善に貢献しています。

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チーム医療

1.がん化学療法チーム

抗がん剤治療が適正に行われるように、医師や看護師等の医療スタッフをサポートしています。
近年、従来の殺細胞性抗がん剤に加え、種々の分子標的治療薬が開発され抗がん剤治療は著しく進歩してきました。そのため、医師だけで抗がん剤治療を行っていくことが困難で、医療スタッフがチームとして共通の意識を持ち、治療とサポートに連携してあたることが求められています。
化療チームはレジメンの作成・運用、月1回の院内化学療法委員会、医療スタッフへの勉強会、近隣薬局との症例検討会(薬ー薬連携)などを通して、抗がん剤の適正使用を推進しています。また、学会や講習会へ参加して自己研鑽に励み、日頃の服薬指導(副作用確認・対策)に役立てています。

2.感染制御チ-ム

現代の医療において、感染制御体制は重要であり、臨床薬剤師にも現場への進出と介入が求められています。
当院においても、感染制御チームはICT(Infection Control Team) やICC(Infection Control Committee 感染制御委員会)における抗菌薬の使用状況の把握、適正使用の推進、医師、看護師、その他医療スタッフと院内ラウンドによる標準予防策状況の確認などを行っています。さらに3病院合同カンファレンスや感染症分科会を通じて他病院とも情報共有し切磋琢磨しています。

3.糖尿病支援チ-ム(吸入薬指導支援兼任)

【糖尿病支援】

週に1回、医師、看護師、管理栄養士、理学療法士など医療スタッフとともに、血糖コントロールの必要な患者さんの状態把握・治療指針について、カンファレンスを行っています。
当院では薬剤師を含め職員の糖尿病療養指導士の資格取得を積極的に推奨し、スタッフの知識の向上による質の高い療養指導を目指しています。サマーキャンプや、各種交流会にも参加しています。

【吸入薬指導支援】

当院では吸入指導も強化しており、外来小児患者に対しても吸入指導を実践しています。
吸入手技獲得には患者さんに個人差がありますが、的確な手技取得に向けて一貫した指導が出来るよう独自の資料の作成や環境作りを行っています。

4.NST(栄養サポートチーム)

NST(栄養サポートチーム)は患者さんの栄養状態を判定し、患者さんに個々に合った栄養管理を指導・提言することで、治療・回復・退院・社会復帰を図ることを目的とした医療チームです。医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、言語聴覚士、理学療法士、歯科衛生士と様々な職種が集まって、栄養面に問題のある患者さんについて、カンファレンス(症例検討会)や回診を行い、主治医に助言します。また、NSTセミナーを定期的に開催し職員への教育や啓発活動も行っています。

カンファレンスでは、医師・看護師・薬剤師など各専門の見地から評価し、治療計画について議論します。

5.緩和ケアチ-ム

がん疼痛治療の基本は薬物療法であり、適切に鎮痛薬を使用することで、がん疼痛の90%が緩和できると言われています。
緩和ケアチームは癌治療におけるチームとして活動し、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、MSWなど、各専門職立場から、身体的疼痛だけでなく、精神的な苦痛も含めたトータルペインを取り除くことを目的とし、また医療用麻薬の副作用対策、終末期におこる倦怠感や食欲不振、吐き気、呼吸苦、腹水や胸水といった癌性悪液質など、様々な症状コントロールについてもチーム内で対策を検討し、患者さんのQOL向上に向けて活動しています。

6.腎臓病支援チ-ム

 

腎不全勉強会(資料)

毎月1回、医師・看護師・栄養士・薬剤師が講師を務め、通院中の患者さんを中心に腎臓病に関する勉強会(腎不全教室)を行っています。腎不全教室では、以下を目標としてます。

  1. ① 腎臓病に関する知識を提供し、日常の体調管理ができるようなる
  2. ② 透析導入までの期間を可能な限り遅延する・又は回避する

7.DMAT(災害時派遣医療チーム)

災害急性期に活動できるよう機動性の高いトレーニングを受けた災害時派遣医療チーム(DMAT)に、薬剤師も所属しています。

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教育・研修

医薬品安全使用のため、研修会の企画・運営や講師としても積極的に携わっています。研修会には看護師、医師など多数の参加があります。

▲ 新人薬剤師対象:勉強会のようす

1.新人教育

新人薬剤師の教育に力を入れており、臨床に即した知識・技術、そして人間性を磨けるような教育を支援していきます。
業務に慣れるまでの間、先輩薬剤師がペアで業務内容を指導します。先輩薬剤師が常に側にいるので、質問や相談がしやすく安心して業務できる環境です。

新入職員 紹介

普久原 朝樹  Fukuhara Tomoki(出身:岐阜薬科大学/2022年度入職)

入職してわからないことだらけでしたが、先輩方々の指導のおかげで、薬剤師としての成長を実感しています。今は病棟も任され、日々勉強の毎日ですが、さらに臨床的な知識をつけて、患者さんだけでなく他の医療従事者からも頼られるような薬剤師になるために努めています!!
プライベートの面では、休みが取りやすくフロー休暇で17日間もお休みをいただき、楽しく過ごすことができました。まだまだ一人前ではないですが、立派な薬剤師になれるよう自己研鑽に励んでいこうと思います!
植田 奈々 Ueda Nana(出身:福山大学/2022年度入職)

セントラル業務を一通り習得し、病棟デビューもしました。慣れるまでは大変ですが、すぐに周りの先輩に聞ける環境なので、助けてもらいながら頑張っています。忙しい日や残業する日もありますが、先輩をはじめ薬剤師みんなで助け合える環境なので、コミュニケーションが取りやすく、とても働きやすい環境です。また、兵庫県出身なので、長期休みが取りやすい環境も、地元に帰省がしやすくて嬉しいです。休みの日は海に行ったり、同期と飲みに行ったり沖縄生活を楽しんで、仕事にプライペートに充実した日々が送れています。
杉本 陽菜 Sugimoto Hina(出身:福山大学/2022年度入職)

入職して約1年が経ちましたが、最初の1年間でセントラル業務から化療の混注、入院時の持参薬鑑別業務など様々な業務に携わることができました。県外出身なので、慣れない土地でもあり、入職したては心が折れかけた時期もありましたが、先輩と飲みに行って話せる会があったり、同期も多かったので頑張れました。また、休みの体制がしっかりしていて、去年は3回ほど実家に帰る機会もあり、休みが取りやすい環境はとてもいいなと実感しています。先輩は丁寧に教えてくれるのはもちろんのこと、分からない事があったときの調べ方や、勉強の仕方なども教えてくださり、その教えの元、知識をつけて信頼される薬剤師になれるようにこれからも頑張りたいと思います。
知念 沙綾 Chinen Saaya(出身:福山大学/2022年度入職)

入職して、調剤・注射・混注・抗がん剤のミキシングなど様々な業務に取り組み2月から病棟業務も始まりました。業務で分からないに対しては、先輩方にすぐ聞ける環境なのでとても働きやすいです。また希望の休みもとりやすく、14日間の長期休暇もとれてプライベートも充実しています。まだまだ知識不足で頼りないですが患者さんから信頼される薬剤師になれるよう頑張ります。
渡慶次 亮 Tokeshi Ryo(出身:北陸大学/2022年度入職)

入職して多様な業務に携わって大変ですが、優しい先輩方と大切な同期に恵まれ楽しく仕事が出来ています。特に教育面では、新人に向けた勉強会が定期的に行われ、日々の業務に関する基礎的な知識を始め、病院薬剤師として臨床で重要な知識を学ぶことが出来ています。また、休みや業務で勉強会に参加できなくても、後日、録画された勉強会を視聴できるので、常に勉強できる環境が整備されています。
プライベートは、1年目薬剤師でも、長期休暇をいただきゆっくり旅行に行くことが出来ました。今後も仕事とプライベートを両立し、地域医療に貢献できる薬剤師を目指して頑張ります。

段階的業務

新卒採用実績


2.学生実習

薬学部5年生の長期実務実習を受け入れています。当院は4名の認定実務実習指導薬剤師を中心に医療の担い手として質の高い薬剤師の育成を目的としたモデルコアカリキュラムに沿った実習に加え、臨床現場における薬剤師の職務、職能を実感できるよう薬剤部全員で実務実習をサポートします。

薬学実務実習生の指導には、実務経験者5年目以上の専門領域担当の薬剤師が常に付き添い、実践的な教育を行なっています。また、薬学的な知識を教えるだけでなく、病院薬剤師として患者さんに向き合う姿勢を重視し考える指導に力を入れています。

3.医療スタッフ向け勉強会

院内では研修医、看護師、コメディカルなどの医療スタッフを対象とした医薬品の新しい知識、安全な取り扱い、薬剤の基礎知識を情報提供しています。

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学会発表・講師・取材

学会発表

第15回 日本緩和医療薬学会年シンポジウム7(05.13-05.15)
山本 紗織「病院薬剤師におけるACPの関わり」
第37回 日本臨床栄養代謝学会学術集会(05.21-06.01)
古賀 葉子「病棟薬剤師間で連携し食思不振に早期対応して改善した症例」
第4回 沖縄県病院薬剤師会学術研究発表会(06.04)
仲本 倫子「保険薬局薬剤師に対して開催したオピオイド鎮痛薬の評価」
第30回 日本乳癌学会メディカルスタッフセッション(06.30-07.02)
山本 紗織「いま改めて考えるチーム医療における病院薬剤師の役割〜がん専門・認定薬剤師への期待と課題〜」
第32回 日本医療薬学会年会(09.23-09.25)
玉城 哲子「当院におけるCOVID-19治療薬の使用実態調査」
第6258回 QCサークル大会沖縄市部(10.07)
小森 佳奈子「3病院合同フォーミュラリー眠剤編 -眠剤内服患者の転倒率減少を目指して-」 ※優秀賞
第35回 日本薬剤師会学術大会(10.23)
池間 瑞葵「薬剤師からみた当院における骨粗鬆症リエゾンチームの取り組み」 ※奨励賞
第43回 日本臨床薬理学会2022シンポジウム(11.30-12.03)
木奈崎 昭男「当院におけるポリファーマシー対策」 
第23回 フォーラム「医療の改善活動」全国大会in東京(11.18-11.19)
小森 佳奈子「3病院合同フォーミュラリー眠剤編 -眠剤内服患者の転倒率減少を目指して-」 
第14回 日本緩和医療薬学会年会(05.13-05.16)
島袋 朝太郎「保険薬局薬剤師に対して開催したオピオイド勉強会の評価」
医療薬学フォーラム2021 第29回クリニカルファーマシーシンポジウム(07.24-07.25)
木奈崎 昭男「ポリファーマシー解消に向けた取り組み」
第31回 日本医療薬学会年会(10.09-10.10)
城間 盛彦「当院薬剤師による血液培養要請者への介入の試み」
第28回 日本乳癌学会学術総会<Web開催>(10.09-10.31)
山本 紗織「当院におけるdose dense AC療法後の呼吸器関連有害事象に関する検討」
第30回 日本医療薬学会年会<Web開催>(10.24-11.01)
仲俣 桃華「病棟薬剤師の手指衛生に対する実態調査と実施向上への取り組み」
第14回 日本腎臓病薬物療法学会<Web開催>(12.14-12.20)
木奈崎 昭男「整形外科患者に対するバンコマイシン注の適正使用に向けた取り組み」
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2021<Web開催>(03.06-03.07)
山本 紗織「がん患者さんの就労支援後における薬剤師の役割〜沖縄県からの発信〜」
第13回 日本緩和医療薬学会年会(05.31-06.02)
仲本 倫子「保険薬局と連携した外来オピオイド使用患者のアセスメント 〜オピオイド手帳と指導ツールの作成〜」
第8回 日本くすりと糖尿病学会(09.07-09.08)
照屋 雄一「当院における糖尿病チームの薬剤師の取り組み」
第57回 日本癌治療学会(10.24-10.26)
山本 紗織「パクリタキセルDose Dense療法とWeekly療法の副作用及び有効性の比較」
第29回 日本医療薬学会年会(11.02-11.04)
城間 盛彦「当院AST活動によるMEPM使用動向への影響」
第21回 フォーラム医療の改善活動全国大会(11.15-11.16)
中村 書子「英語版お薬説明書の作成」
第13回 日本腎臓病薬物療法学会(11.15-11.17)
木奈崎 昭男「腎不全教室への薬剤師の参加 〜患者教育内容の変換と今後の課題〜」
第33回 沖縄県薬剤師会学術大会(11.17)
柴田 高輔「外国人向け薬剤情報提供システムの構築」
第1回 沖縄緩和ケア研究会学術集会(11.17)
島袋 朝太郎「沖縄県における薬剤師の視点から考える在宅緩和ケア事情」
第35回 日本静脈経腸栄養学会学術集会(02.27-02.28)
翁長 卓司「低亜鉛血症治療剤の使用実態調査と適正使用に向けた取り組み 第二報」
第7回 日本くすりと糖尿病学会(10.13-10.14)
宮城 英之「病棟薬剤業務スキルアップセミナーの有用性の検証」
第12回 日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2018(10.20-10.21)
木奈崎 昭男「集中治療域におけるジゴキシン導入と投与設計への介入」
第32回 沖縄県薬剤師会学術大会(10.28)
照屋 雄一「当院入院患者の吸入薬デバイス選択及び吸入手技の現状調査」
第20回 フォーラム「医療の改善活動 全国大会in北九州」(11.16-11.17)
金城 慧璃華「外来定数薬剤における薬品管理の向上 〜管理不十分な薬剤件数の減少を目指して〜」
第20回 フォーラム「医療の改善活動 全国大会in北九州」(11.16-11.17)
福 大哉「化学療法施行患者への指導における支持療法提案件数の向上」
第28回 日本医療薬学会年会(11.23-11.25)
森脇 典子「当院のペムプロリズマブ使用状況と皮膚障害の副作用症例」
第28回 日本医療薬学会年会(11.23-11.25)
玉城 哲子「敬愛会における経口抗菌薬の処方量のモニタリングシステム構築による調査」
第34回 日本静脈経腸栄養学会学術集会(02.14-02.15)
洲鎌 なつき「低亜鉛血症治療剤の使用実態調査と適正使用に向けて」
第8回 日本臨床腫瘍薬学会学術大会2019(03.23-03.24)
平良 智「免疫チェックポイント阻害剤による免疫関連有害事象の当院での発現状況と早期発見に向けた当院における取り組み」

執筆・取材

  • 山本 紗織【 臨床腫瘍薬学 第2版/じほう社 】
  • 山本 紗織【 がん化学療法レジメンハンドブック 第7版/羊土社 】
  • 木奈崎 昭男【 当院のポリファーマシー対策と今後の課題/薬事新報 No.3239(2022) 】
  • 島袋 朝太郎【 「合同フォーミュラリー」医療安全に貢献/日刊薬事 8636号 】
  • 島袋 朝太郎【 3病院でフォーミュラリー運用/薬事新報 No.12499 】
  • 島袋 朝太郎【 フォーミュラリーで 転倒予防、沖縄3病院の実績/日経メディカル(2022.07.19) 】

講演会

  • 2023.03.24
  • 平良 智【 Web講演会 連携充実化加算に係る研修会/がん薬物療法における支持療法(悪心・嘔吐)について 】
  • 2023.01.22
  • 山本 紗織【 第8回沖縄乳がん学校/免疫チェックポイント阻害薬、PARP阻害薬 】
  • 2023.01.21
  • 山本 紗織【 第8回沖縄乳がん学校/初期治療について 】
  • 2022.12.13
  • 島袋 朝太郎【 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社社内研修/当院における医療制度の取り組み 薬剤部編 】
  • 2022.12.07
  • 山本 紗織【 Breast Cancer Forum/エンハーツの悪心・嘔吐マネジメント 】
  • 2022.12.04
  • 島袋 朝太郎【 沖縄県薬剤師会青年薬剤師部会研修会/医療用麻薬の基礎知識〜オピオイド製剤の特徴と服薬指導のコツ〜 】
  • 2022.11.29
  • 島袋 朝太郎【 Advanced Phoarmacist Seminer in 関西/沖縄地区基幹病院間で進めるフォーミュラリー〜糖尿病領域の導入事例も踏まえて〜 】
  • 2022.11.25
  • 池間 瑞葵【 高齢者のトータルケアマネジメントセミナー in 中北部〜多職種連携で支える〜/薬剤師からみた当院における骨折リエゾンチームの取り組み 】
  • 2022.11.16
  • 山本 紗織【 Breast Cancer Seminar in Okinawa/多様化する乳がん薬物ちろうにおける多職種連携について〜ベージニオを題材に薬剤師の立場から考える〜 】
  • 2022.10.07
  • 島袋 朝太郎,渡慶次 真由美【 薬薬連携勉強会/疑義照会簡素化プロトコルの運用開始に向けて 】
  • 2022.06.14
  • 島袋 朝太郎【 Pharmacist Conference in Remote island/処方事例から考えるオピオイド鎮痛薬の基本的な使用方法 】
  • 2022.04.22
  • 山本 紗織【 Breast Cancer Seminar in South-Kyusu/多職種連携で取り組むイブランス治療〜薬剤師の立場から〜 】
  • 2021.08.06
  • 山本 紗織【 Okinawa がん薬剤師 Web Meeting/薬剤師としての多発性骨髄腫治療への取り組み 】
  • 2021.07.13
  • 山本 紗織【 CHUGAI irAE Seminar For Brest Cancer in CHUBU/当院におけるirAE対策と薬剤師の取り組み 】

TQM・QC活動

データ容量が大きいため、発表スライドは簡易版(概要PDF)を公開します

2019年

ポリファーマシーに対する取り組み
〜必要のない薬を減らそう〜
サークル名:お薬減らし隊
発表者:木奈崎 昭男

2018年

Come on,baby American
〜英語版お薬説明書の作成〜
サークル名:うえるかむんちゅ中頭
発表者:中村 書子

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パパ・ママ薬剤師インタビュー

比嘉 尋子 Higa Tazuko
#2児のママ
#所属委員会:褥瘡チーム
#主な担当:調剤室・入退院支援室

どのような業務を行っていますか?

入院支援室では、入院予定患者さんの常用薬確認を行い、手術・検査によって休薬が必要な薬剤など、主治医に情報提供しています。
調剤室は、薬剤師3名~4名体制で調剤を行うため、分からないことがあれば常に相談できる体制です。当院では簡易懸濁法を導入しているため、妊婦さんも安心して調剤可能です。また、効率よく業務が進められるように職場内の環境整備にも努めています。休憩時間には、他のママさん薬剤師と子育てのお喋りが楽しいです!

渡慶次 真由美 Tokeshi Mayumi
#2児のママ
#所属委員会:糖尿病支援チーム
#主な担当:ちばなクリニック・入退院支援室

産休育休後の業務はいかがですか?

業務の変更点などブランクがあり心配でしたが、同僚が丁寧に教えてくれて安心して業務に戻れました。復職後は、時短制度を利用して働いています。定時で帰れるような業務シフトの配慮や、夜勤や休日出勤の免除などもあり助かっています。薬剤師スキルはもちろんですが、人材育成について学ぶ機会も多くあり、そこで得た知識は子育てにも非常に役に立っており、母親としての視野が広がったように思います。
また、薬局内イベントでは、家族連れで参加できるので、子供達も一緒に楽しんでいます。

仲本 倫子 Nakamoto Rinko
#1児のママ
#所属委員会:緩和ケアチーム
#主な担当:病棟・入退院支援室

職場環境はいかがですか?

明るく、そして時に面白い職場環境でとても楽しいです(笑)。職員同士の仲が良く、コミュニケーションがとても取りやすいです。
産休育休後、フルタイムで働いていますが、子供の急な体調不良の時には、安心してお休みをいただける環境でとても助かっています。事業所内の保育園に預けることができ、出勤しながら送迎ができること、子供の体調不良時には、ちばなクリニック(同法人)にすぐ受診できるので便利です。ワークライフバランスにとても理解のある職場環境です。
業務では、担当する病棟の色々な診療科をローテーションで受け持ち、他職種と関わりながら業務を行えるので、やりがいも感じています。

平良 智 Taira Satoshi
#3児のパパ
#がん薬物療法認定薬剤師
#主な担当:化療センターミキシング・製剤業務・注射業務

最後にひとこと!

中頭病院は、総合病院ならではの多科にわたる処方を経験できることが魅力です。がん薬物療法認定薬剤師の資格を取得し現在は、化学療法をメインに業務を行っています。専門・認定資格を習得するための環境があり、学会への参加など、認定資格を取得するための費用支援制度もあるので大変助かります。今年度から認定資格手当もあり、業務へのやりがいも感じています。
プライベートでは、趣味のバスケットで院内サークルに所属して汗を流し、3人の子供達と遊んで充実しています。

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環境

休憩エリア

しっかり業務を行うには、休憩時間の気分転換は欠かせません。オンオフを切り替えてリラックスできる空間を整えています。

( 備 品 ) ✓ 冷蔵庫 ✓ テレビ ✓ 電子レンジ ✓ 電気ポット ✓ フラミンゴマッサージ器 ✓ その他

各自、専用のデスクがあり研究・休憩の場として利用しています。

イベント

仕事の息抜き、職場内交流の場として休みの日には色々なイベントを開催しています!

イベント実績

  1. 新人歓迎会/
  2. 就職1年達成会/
  3. 実務実習打ち上げ会/
  4. 同期会/
  5. 日本酒会/
  6. 薬局男会/
  7. 栄養会/
  8. ボーリング大会/
  9. ビーチパーティー(2回/夏場)/
  10. 送別会/
  11. 浴衣でNight♪/
  12. オリオンビアフェストなど
▲浴衣でnight♪ _1
▲浴衣でnight♪ _2
▲ビーチパーティー
▲オトコ会

休暇・福利厚生

【福利厚生】
福利厚生倶楽部(リロ倶楽部)を採用しています。沖縄県に限らず全国規模のレジャー、リゾートホテル、グルメ、アミューズメントなど各種補助あり!!
【休暇】
病休、産休、育休、慶休など休暇制度が充実しています。働き方改革の一環で男性薬剤師の育休取得も始めました。
✓ アニバーサリー休暇
有給を利用して、誕生日は休みしましょう!!を推奨しています。
✓ 長期休暇
夏休み(フローティング休暇3日)と有給を組み合わせて、連続した長期休暇の取得が可能です。「年に1度はしっかりと休みしましょう」を推奨しています。
▲surfing 波乗り薬剤師
▲diving 海人(うみんちゅ)薬剤師

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