
当院麻酔科も少しずつマンパワーが充実し、現在は常勤医として指導医2人、専門医1人、標榜医1人の他、琉球大学麻酔科からも週4日応援をいただいて周術期患者管理にあたっております。
医療の進歩と共に高齢化が進み、合併症を持つ患者は年々増加しています。また外科手術は益々複雑化・長時間化しています。この様な中、麻酔科医は周術期に患者の生命と安全を守るために重要な役割を担っています。当院でも、このような背景から麻酔科医を増員して参りましたが、未だ全ての症例を管理するには十分とは言えず、引き続き麻酔科医を募集しております。
平成21年度の総手術件数は5234件でした(付表1参照)。全身麻酔は2410件(付表2参照)、うち重篤な合併症を持つ患者として、麻酔管理料に於いて重症加算請求(重篤な合併症を持ち麻酔管理が困難な症例について、麻酔管理料を追加して保険請求できるもの)を行った症例は、1118例(昨年比14.8%増)にのぼっています。
2)ペインクリニックについて
入院中の患者を中心に疼痛管理の相談を受け付けています。帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、癌性疼痛などに対し、神経ブロックや鎮痛薬の処方の相談などに関わっています。
3)研修体制について
初期研修1年目の医師は1カ月、2年目の選択コースでは2ヶ月ローテーションして麻酔科研修を行っています。気道確保の基本を習得して、病棟研修や救急外来で役立てています。また2年目の選択コースでは、より専門性の高い研修を行っています。