当院の院内感染対策委員会の委員長は病院長が担い、副委員長は感染制御医師(ICD)が任命され、看護部長、感染管理看護婦(ICN)、事務部・薬剤科・検査科の代表者、およびその他の感染対策委員会が必要と認める職種の代表者で構成します。なお、委員会は感染対策を実施する決定機関として、昭和61年4月1日に立ち上げ、院内感染対策に関する問題点を把握し改善策を講じてきました。
委員会は毎月1回開催します。また必要に応じて、委員長は臨時委員会を開催します。
同委員会が策定した感染対策を実施するための実働部隊として感染対策チーム(Infection Control Team;ICT)を平成18年6月に立ち上げ活動しています。ICTメンバーはICD、ICN、手術室師長、外科医、細菌室、薬剤科、事務部、DA(ドクターズアシスタント)で構成され、週に1回のミーテイングで問題となる患者のこと、院内における各種微生物の検出状況(検体別、耐性菌など)、抗菌薬の長期使用状況(2週間以上)を把握します。その情報をもとに、翌日病棟ラウンドを実施し、ラウンドシートを用いて評価を行い、そして改善策の提言を報告します。
毎週1回微生物の発生状況を把握し、必要時職員に紙媒体を用いた情報で周知し、院内感染の発生および蔓延の防止を図るために情報を共有します。院内感染対策委員会やICTでまとめた資料は、各会議にて報告し職員への周知を行います。定期的に院内誌「Infection Control ニュース」を発行し、職員へ情報を提供します。